舌打ちを俺に聞かせるんじゃない

 ラノベのタイトルみたいになってしまった。

 ストレス社会で生きる皆様お久しぶりです。読んでいる人がいるのか知りませんが少なくとも僕の心の中にはいます。

 本題。

 アレ   意識してないとつい出ちゃう。チッって言ったあとにあーーーっっっってなることもたまにある。

 僕はあれがどうにも嫌いだ。苦手じゃなくて嫌い。「舌打ち」が、というよりかは「舌打ちを他人に聞かせる行為」が嫌い。でもやっちゃうことも稀にあるので申し訳なさはある。気づいたあとの自己嫌悪がすごい。

 

 なんで無性に気に食わないのかちょっと考えたんですがアレって「自分は機嫌が悪い、ということを周りに察させる行為」なんだよな。いや個人の感じ方の差はあるかもしれんが少なくとも僕はそう思う。「俺は機嫌が悪いから原因と対処法を考えて俺の機嫌をとれ」って卑怯じゃないですか?

 というかめんどくさい。そんなコミュニケーションが成り立つのは舌打ちする人への好意が上回ってる間だけで、いずれめんどくささが勝って嫌になってしまうと思う。

  別に知り合い相手じゃなくても。例えば駅のホームでちょっとぶつかったときの、とか。「あーーーーおめーのせいで気分悪いわああああ」って言われてるのと変わりないんですよね。相手に明確に非があるわけでもないなら傲慢がすぎる。

 

 で。

 最近ちょっと気をつけてることとして、「機嫌が悪いなら機嫌が悪いこと、理由、対処法を自ら伝える」ということがある。そのまんまの意味です。

 「僕は今バイト終りで疲れており、また極めて空腹なので機嫌が悪い。飯の話をするんじゃない。さもなくば焼肉を奢れ」

 とか。

「今君(彼女)から他の男の話を聞いて気を悪くした。妬くからやめてほしい」

とか。どんだけ幼稚な理由で怒ってるんだと思われるかもしれないんですが返す言葉もございません。クソガキですみません。

 無論伝え損ねることもよくあるんですが、悪いことしたなあと思って後でかなーり反省します。よく母親にやっちゃう。お母さんごめんなさい。

 

 とはいえなんかわからんけどめっちゃイライラすることってありません?僕はある。ありますよね?あるって言えよ。

 ともあれ僕はある。そのときはどう説明したものかわからなくて難しいんですけど、それでもできるだけ伝えたいなあと思っておる。せめて原因以外は。気がたってるからほっといてくれとか。

 

 舌打ち、一人でいるときにするならなんら問題は無いと思う。僕もオンラインゲームで煽られたりするとよくやる。人前なのにうっかり、って言うのに気をつけたい。

 

 機嫌が悪いときでも自分の制御をしようね、できなきゃしばらく一人になれという話でした。頑張って生きよう。